杉浦茂トリビュート

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杉浦茂、生誕101年を記念して
3月20日から5月24日まで、京都国際マンガミュージアムで
「冒険と奇想の漫画家 杉浦茂101年祭展」開催中です。
展示イベントのひとつとして
杉浦茂をリスペクトする漫画家、イラストレーターなどの
トリビュート・イラストを展示するコーナーがあり、
私も出展させてもらっています。
5月1日現在で149名が参加しているそうです。
とても嬉しく光栄で感謝しています。

1962年生まれの私は、もちろん
杉浦茂の黄金時代をリアルタイムでは知らず、
70年代の再評価の中でその作品と名前を知りました。
ちょうど同じ頃、小学館、講談社などの漫画文庫が創刊され
戦前の漫画を安価で読める機会にも恵まれました。
それまで日本の漫画といえば
戦後の手塚治虫を始祖として発展してきたものと
10代の私は思い込んでいたのですが、
さらにその前にこんなにぶっといルーツがあったのかと
びっくりした記憶があります。
漫画の樹はその後いくつにも枝分かれして
現在に至っているわけですが、
もしも、あの枝、この枝が、もうちょっと伸びてたら、
漫画はもっと自由でいろいろな可能性に溢れ、
面白かったんじゃないか、そんなことを思ったりします。

お知らせが遅くなりましたので、
すでに足を運ばれた方がいるかもしれません。
もしもこれからという方がいらっしゃいましたら、
「トリビュート・イラスト」コーナーで私の絵も
探していただければ幸いです。

また、生誕101年を記念して出版の方でも
各社から杉浦漫画が刊行されています。
私がお世話になってるエンターブレインからも5月30日、
『イエローマン 杉浦茂シュールへんてこりん傑作選』
が刊行されます。
『コーヒーもう一杯』と同じ発売日で、
担当編集 I さん、装幀セキネさんも同じです。
打ち合わせの席で二人とも
「杉浦茂さんの本を作れるなんて!」と、喜んでました。
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by emikanta62 | 2009-05-15 04:43 | そのほか