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いよいよもうすぐ地デジになって
アナログのテレビは見られなくなるらしい。

わが家(賃貸マンションの一室)には
テレビのアンテナが2本きている。
ずいぶん前から大家さんの計らいで
全室にケーブルテレビが入っているので、
テレビを買い替えなくてもそのまま見られると聞いて、
安心してた。

ところが、地デジになってもそのままなのは居間
(と言っていいのだろうか日中はそこで食事をして
夜になると卓袱台を片付けて布団を敷いて寝る部屋)
にきてるアンテナで、
仕事部屋のアンテナはダメらしい。
定期点検に来るケーブルテレビの人に聞いたら、
テレビを買い替えれば見られるけれど
仕事部屋のアンテナは定期点検のサービス外で、
品質の保証ができないとのこと。
築30年以上になるマンションだし、
テレビ買い替えてそれで映りが悪かったら、
泣くだけではすまない。

というようなことを知人に話すと、
光テレビとかワンセグテレビとか
いろいろ教えてくれる。
でも、詳しく聞いてるうちに
機械に弱い私の脳味噌はバ〜ンとなるし、
生来吝嗇な質でもあるので
「もういい、もうテレビ見ない!」
という結論に至ったのであった。

居間らしき部屋にはあるので
どうしても見たい番組はそこで見るけど、
一日ほぼ12時間くらいを過ごす仕事部屋で、
ダラダラと流しっぱなしというような、
そういうテレビとのつきあいはもうすぐ終わる。
そのあとはラジオとステレオの音楽だけが友達だ…。

さいきん、テレビの話をすると
「えっ、テレビなんてまだ見てるの?」
みたいなことを言われることが多い。
3月11日の地震以降もネットなどで、
テレビや新聞の報道を批判する文章をずいぶん見た。

わかるけど、
私もテレビに不満がないわけじゃないけど、
そんなに悪く言うことないじゃないかとも思う。
だってテレビ批判をしてるこの脳味噌の、
かなりの部分はテレビのおかげで出来てる。
見なくなったにしてももうちょっとこう、
感謝とか友情とか、
あってもいいんじゃないかと思う。

そういうわけで、まだもうちょっと先だけど、
さよならテレビ、
ありがとうテレビ、
きみのことは忘れないよ!
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『澄江堂主人(ちょうこうどうしゅじん)』第17話
「パイプの会」が掲載された
コミックビーム5月号が4月12日発売になりました。

池袋の喫茶店で担当編集 I 氏と打ち合わせをしたのが10日の夜。
翌11日、原稿用紙に向かい始めたときに地震がありました。
それからずっとテレビを見ながら描いた回です。
「平静になって漫画描かなきゃ」というより
「漫画描いてるおかげで平静でいられた」感じでした。
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本棚の本やCDがずいぶん落ちた中で、
バランス崩しながらも頑張った『芥川全集』。
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『道草日和』の第9話『カメラの娘』が掲載された
ビッグコミック・オリジナル5月増刊号が4月12日頃発売です。
ご覧いただければ幸いです。
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このあいだ「明けましておめでとう」
と言ったばかりなのに、もう4月。
というようなことを毎年書いてるような気がする。
その一方で、
3月11日のほんの数日前、
妻と芝居を観に行って帰りに外で食事をした日、
友人と江古田の居酒屋で飲んだ日のことが、
とんでもなく遠い昔の
懐かしく平和な日の思い出のような気もする。

3月3日の深夜、
twitterをはじめた。
動機は
深夜ひとり起きて漫画を描いているとき、
たまらなく寂しくなるときがあって、
「こういうとき、あの、twitterというのをやってれば、
寂しくないのかもしれない」と思ったから。
登録をして何人かの友人をフォローしたら
フォローし返してくれたり、
向うで見つけてくれてフォローしてくれる人もいて、
「ああ、もう寂しくない」と思った。
そのわずか1週間後、
暢気でポポポポ〜ンなはずのtwitterが
阿鼻叫喚の修羅場になってしまった。

そんなことはどうでもよくて、
3月11日以降インターネットで、
無口だった人が急におしゃべりになったり、
おしゃべりだった人が急に無口になったりしてるのを見て、
おしゃべりでもなく無口でもなく、
テキトウにしゃべっておこうと思って、
さっきからこの駄文を書いている。

そうでなくてもこのブログが
仕事のお知らせばかりになっていることは、
ずっと前から気になっていたことで、
もう何回目、十何回目かの決心で
信用してもらえないとは思うのだけれど、
もうちょっとマメに更新しようと
新年度の決心をしているのであった。
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d0079924_22582025.gif1997年に
自由国民社から出版された
『マンガ法律の抜け穴 
---------男と女のバトル篇』
監修・石原豊昭
原作・小早川浩
漫画・山川直人
が、電子書籍になって
読めるようになりました。
こちらです。
これを機会に
お読みいただければ幸いです。



同社で出してもらっている単行本はみな法律実用書で
必要ないという人にはおすすめできませんが、
この『マンガ法律の抜け穴』だけは
娯楽色の強い法律読み物漫画になっています。
なにをかくそう、おそらく、たぶん、
私の単行本の中ではもっとも売れた本で、
この本のおかげで生き延びることができた時期もありました。


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親本は現在品切れ絶版ですが、
Amazonのマーケットプレイスに
たくさん出品されてます。
同じタイトルの本が2種類出ていて、
1997年版が初刊本(画像右)で、
2005年版はその廉価版です。
1997年版が「1円」で
大量に出品されています。
「やっぱり紙の本」という方は
そちらもどうぞ。
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by emikanta62 | 2011-04-05 23:21 | そのほか