ご無沙汰しています。
あんまりご無沙汰しているのでちょっと気の早いお知らせと近況など。

今月発売のコミックビームの次号予告に載りましたが
来月発売の2010年1月号から新連載
『澄江堂主人(仮題)』が始まります。
第1回は巻中カラー4ページを含む20ページで、
表紙のイラストも描かせてもらうことになりました。
『コーヒーもう一杯』に続く同誌での連載です。

それから、まんがタイムファミリーでの連載が終了した
『ハモニカ文庫』の単行本が来年1月上旬に出ます。
描き下しの一話と表紙やカバーや目次などのカットも
全部描いて編集さんに渡してホッとしています。
どんな本になるか今から楽しみです。
刊行が近づいたらまたいろいろお知らせします。

『コーヒーもう一杯』が終わって『ハモニカ文庫』も終わって
連載は2カ月に1度の『道草日和』だけになってしまって
ブログも更新してないし山川はどうしてるんだ、
腰が痛くて死んでしまっているんじゃないかとか
心配してくれている人もいるようですが元気です。
芝居を観に行ったり、DVDで映画を観たり、
腰痛体操を真面目にやって、プールに行って泳いだりしてました。
でも、ビームの連載が始まると大変だなあと思ってます。

インフルエンザが怖いです。
加藤和彦さんのことがショックでした。
浅田真央ちゃんが心配です。
あがた森魚のライブ盤CDが素晴らしかったです。
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【書 名】これならわかる『明解!民法判例』債権・親族編
【著 者】三木邦裕
【発行日】2009年9月発行
【発行所】自由国民社
【判 型】A5判/本文232頁
【定 価】1900円+税
*本文カットを描かせていただきました。
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通信販売専門の自家焙煎珈琲・ファインブロートさんが
お客様に珈琲豆を送るときに同封しているパンフレットに
イラストを描かせていただいています。

『コーヒーもう一杯』の連載をはじめばかりの頃、
ただのコーヒー好きでしかない自分がこんな漫画を描いて、
専門家の人たちに怒られてしまうのではないかと心配でした。
ところが、単行本第1巻が出た直後から
多くの喫茶店主、焙煎家の方たちに読んでいただき、
怒られるどころか、あたたかい応援の言葉までいただいて
とても嬉しく、励まされました。

ファインブロートのご主人、外川さんもその一人で、
某所でお会いして、いろいろお話するうちに
共通のコーヒー体験があったりしたのも嬉しく、
イラストの依頼をいただいて描かせてもらったのです。

とは言うものの、いざ打ち合わせを始めてみると、
「う~ん、なんて頑固なんだ。
 でも、こういう人でないと珈琲焙煎なんてやってられないよな。
 だが、こちらも、頑固では負けない漫画家なもんで…」
と、なかなかたいへんで楽しい仕事になりました。

実は、もう2年、3年前から使っていただいていて
たいへん遅いお知らせになってしまいました。
『コーヒーもう一杯』連載中は、
コーヒーの仕事、とくに広告関係のものは、
お断りすることが多かったので(すみません)、
お知らせを控えておりました。

注意深くハンドピックされたファインブロートの珈琲豆は、
見ただけでその質の高さがわかります。
いいコーヒー豆をさがしている方、
これから本格的に自分でコーヒーを淹れてみようと思っている方、
ぜひ一度お試しください。
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# by emikanta62 | 2009-06-30 13:33 | そのほか
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『シアワセ行進曲』 680円+税
エンターブレイン刊
B6判/202頁/5月30日発売
全国の書店、インターネット書店でお求めください。

『シアワセ行進曲』は1991年から1992年にかけて
4コマ漫画誌に連載したものです。
掲載誌の休刊で連載終了になり単行本の話もなかったので、
1995年に自費出版で出しました。
どちらかというと男性読者の多い私の漫画の中で唯一
女性にも多く手に取ってもらえて、何度か増刷もした、
同人誌即売会での私の代表作です(笑)。
それがこうして出版社からの単行本として出るわけで、
すごく嬉しいというか泣きそうです。
帯には、漫画雑誌デビューがほぼ同期(?)の
上野顕太郎氏から推薦文をいただきました。

試行錯誤していた私の絵が
ようやく固まってきたのが本作でもあります。
主人公の絵美ちゃん、幹太は、その後から今に至るまで
私の漫画に何度も登場する看板女優、俳優です。
ずっと前からこのブログの署名が
emikanta62となっているのも、絵美ちゃんと幹太です
(62は私の生まれた年)。
なにせ20年近く前の漫画なので
絵もお話も「下手だな〜」と思うところがいっぱいですが、
優しい気持でお読みいただければ幸いです。

なお、自費出版本では未収録分がありました。
今回はじめて全23話を完全収録しました。
私のミスで紛失してしまった原稿も、
初出掲載誌から復刻しました。

実は、自費出版本は、3分冊コピー手製本版、
3分冊印刷版、一巻本印刷版、と3種類があり、
ずっと前から応援してくれてる人の中には
それら全部を持ってる人もいるかもしれません。
ほんと、すみません。
アナログ盤買って、CD買って、
ボーナストラック付きのリマスター盤買って
さらに紙ジャケまで買うようなもんだと思って
あきらめてください。
ほんと、ごめん。
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# by emikanta62 | 2009-05-23 13:51 | 漫画単行本
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杉浦茂、生誕101年を記念して
3月20日から5月24日まで、京都国際マンガミュージアムで
「冒険と奇想の漫画家 杉浦茂101年祭展」開催中です。
展示イベントのひとつとして
杉浦茂をリスペクトする漫画家、イラストレーターなどの
トリビュート・イラストを展示するコーナーがあり、
私も出展させてもらっています。
5月1日現在で149名が参加しているそうです。
とても嬉しく光栄で感謝しています。

1962年生まれの私は、もちろん
杉浦茂の黄金時代をリアルタイムでは知らず、
70年代の再評価の中でその作品と名前を知りました。
ちょうど同じ頃、小学館、講談社などの漫画文庫が創刊され
戦前の漫画を安価で読める機会にも恵まれました。
それまで日本の漫画といえば
戦後の手塚治虫を始祖として発展してきたものと
10代の私は思い込んでいたのですが、
さらにその前にこんなにぶっといルーツがあったのかと
びっくりした記憶があります。
漫画の樹はその後いくつにも枝分かれして
現在に至っているわけですが、
もしも、あの枝、この枝が、もうちょっと伸びてたら、
漫画はもっと自由でいろいろな可能性に溢れ、
面白かったんじゃないか、そんなことを思ったりします。

お知らせが遅くなりましたので、
すでに足を運ばれた方がいるかもしれません。
もしもこれからという方がいらっしゃいましたら、
「トリビュート・イラスト」コーナーで私の絵も
探していただければ幸いです。

また、生誕101年を記念して出版の方でも
各社から杉浦漫画が刊行されています。
私がお世話になってるエンターブレインからも5月30日、
『イエローマン 杉浦茂シュールへんてこりん傑作選』
が刊行されます。
『コーヒーもう一杯』と同じ発売日で、
担当編集 I さん、装幀セキネさんも同じです。
打ち合わせの席で二人とも
「杉浦茂さんの本を作れるなんて!」と、喜んでました。
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# by emikanta62 | 2009-05-15 04:43 | そのほか